35年固定金利のフラット35は本当にお得かな?
家を買う時に 現金一括で支払いを済ませることができる人って ほとんどいませんよね。
普通の人なら たいてい住宅ローンの審査をしてから 購入するって言う段取りになりますよね。
ということで 最近 良く聞いたことのある住宅金融支援機構の「フラット35」ですね。
何しろ「最長35年間固定金利」が可能なんですから その金利によっては 借りない手はないですね。
そんな点を確認してみます。
「最長35年間固定金利」って本当に 住宅ローンとしてメリットがあるんでしょうか?
本当は 普通の金融機関が出している住宅ローンのほうが良いのだろうか?
そんなところが気になるので その点を調べてみました。
まずは 住宅金融支援機構のフラット35を調べてみると・・・
メリットと思えるのは
長期・固定金利なので返済金額に変動がないところですね。
今って 超が付くほどの低金利の時代ですから 今後さらに金利が下がるって思えないですね。
しかも 金融機関の住宅ローンは固定金利といっても最長20年ぐらいなので その頃に金利が上っている可能性も考えられますので 返済途中から返済に苦しむ可能性が高いかもしれませんよね。
その点、フラット35であれば 最長35年間金利が変動しないので 安心ですね。
低金利
現時点(2014年11月16日)での フラット35の金利はって言うと
返済期間が21年以上35年以下の場合の金利幅 2.050%~2.705%(取扱金融機関が提供する金利で最も多いのは2.050%)
返済期間が20年以下の場合の金利幅 1.780%~2.700%(取扱金融機関が提供する金利で最も多いのは1.780%)
フラット35「最新の金利情報」より
http://www.flat35.com/kinri/index.php/rates/top
この金利って 都市銀行、ネット専業銀行、他有名銀行の住宅ローン金利と比較しても そんなに変わらないですね。
三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、東京スター銀行、りそな銀行、新生銀行、住信SBIネット銀行などの金利がまとめてあった資料によると(※2013年10月16日現在。保証料含む)下記の金利のようです。
ここ2年くらいは あまり変動がないですね。