フラット35と銀行の固定金利を比べてみると・・・
変動金利 ... 0.770~1.475%
固定金利(10年) ... 1.200~3.050%
固定金利(20年) ... 2.100~3.850%
さすがに変動金利の利率には負けますが、固定金利ならフラット35
も負けていません。
しかも、フラット35は最長35年間固定金利なので、それを踏まえる
とフラット35のほうがおすすめできます。
保証人不要なので保証料がかからない
一般的な金融機関で住宅ローンを組む場合 誰かに連帯保証人に
なってもらうか、または信用保証協会などの保証機関に保証人に
なってもらわなければなりません。
住宅ローンは数千万円以上になることが多いですから、たとえ親族で
も簡単に保証人になってはくれないでしょう。
保証人になってくれる人がいなかったら、保証機関に
頼むしかないんですが 非常に高額な保証料がかかるんです。
保証料は各保証機関によって異なります。
例)
三井住友銀行の場合、融資期間35年で融資金額100万円あたり20,620円~82,437円。
3,000万円借りれば最低でも61万8,600円、最高で247万3,110円かかることになります。
保証料が要るか要らないかで、支払金額に数十~数百万円の差が生まれるんですよ。
その点 フラット35は保証人不要ですから 他の住宅ローンでは考えられないくらいの好条件じゃないでしょうか!
繰り上げ返済手数料無料
一般的な金融機関で住宅ローンを組んだ場合 繰り上げ返済時に手数料がかかります。
例)
三井住友銀行の場合 16,200円
埼玉りそなの場合 32,400円
せっかく臨時収入があって繰り上げ返済しようと思っても 手数料がかかってしまっては意味がないですよね。
その点をみても フラット35だったら 何度繰り上げ返済をしても
手数料はかかりません。
適合検査があるので質のいい住宅を選択できる
フラット35を利用するにあたって物件の適合検査があるので
その検査に通る物件=一定の品質を持った物件であると
判断できます。
と言うのは 通常の住宅ローンの場合 建築物の品質に対する
条件ってないです。
つまり 物件の品質は借主が独自に判断するって事になります。
返済時のサポートあり
返済期間中は返済に関してサポートを受けられるってこと
つまり 事情や環境が変わって困った時でも 色々な返済方法を
受けることができます。
例えば
転職をして給料日が変わった ⇒ 月々の返済日を変更できる
病気や怪我などで一時的に働けない ⇒
一時的に返済額を減額することができる
脱サラして自営業になった ⇒ ボーナス返済をやめられる
更には 収入の状況に応じて 元利均等返済と元金均等返済の
変更も可能です。
本当に 様々なメリットがあるので ぜひ利用してみたいですね。